オフェーリアの物語
山田正紀氏の「オフェーリアの物語」(2008年5月初版、理論社)を紹介しようと思っていた。一昨日、昨日とお見舞いに追われ、暑さのせいもあって、昨日の夜は相当に疲れてしまった。今朝はいつもより少し早く起きたので、書き上げようなどと思っていたのだが、こういう時に限って犬の散歩が長くなってしまった。続きは後日と致しましょう。
-2008.8.3-後日に致しましょうなどと言いながら、なかなか続きが書けなかった。ブログを書き始めて、今日で丁度4年となった。最近は更新頻度がかなり落ちているのだが、何とか紹介している本の数を500冊にしたい。「オフェーリアの物語」が499冊目である。この紹介を書いて、次の紹介へと急ごう。この本を軽視している訳ではありません。
不思議な物語です。
「ひとり少女(人形)は漂う。・・・(途中略)・・・どことも知れぬ“時間”の河を。どことも知れぬ“時間”の彼方に向かって」。少女リアは人形使(にんぎょうし)。リアは人形が魂蟲を宿らせるのを視ることができます。人形オフェーリアは人間のふりをしているのでしょうか。そう、人間を擬態しているのです。人形が人間の心を模しているのです。旅芸人、影華と旅をしながら、リア、オフェーリアは照座御代と影歩異界とを漂うのです。最後に「オフェーリア言の葉事典」も付いています。それにしても、山田正紀氏の各作品は目まぐるしく雰囲気が変わるので、びっくりしてしまいます。そこがまた興味深いところかもしれません。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46565/41931572
Listed below are links to weblogs that reference オフェーリアの物語:
Comments