御遷座300年大祭
根津神社では9月16日から9月18日まで「御遷座三百年大祭」が行われている。今日の「神幸祭」では本社神輿3基、山車の行列が朝9時に神社を出発し、夕方4時に神社に戻る。この神幸祭では、六代将軍徳川家宣公が献納したといわれる三基の大神輿(みこし)が、江戸時代の「天下祭」以来はじめて三基そろって氏子町内を巡行する。さてと私も見に行こう。
暫く中断です。根津権現天下祭絵巻でもご覧下さい。
見て参りました。根津神社は今から千九百年ほど昔、東国平定に当たった日本武尊(やまとたけるのみこと)が武運を祈り、千駄木の地に祭ったのが始まりとも言われ、1706(宝永三)年、五代将軍綱吉が、家宣を世継ぎと定めた際に現在の場所に社殿や唐門、楼門など7棟を創建、家宣の氏神として旧地から遷座した。
なお、俗に言う「天下祭」は日枝神社の山王祭と神田祭、根津神社の祭礼だけで、将軍吉宗の代になって根津神社の天下祭は中止されたが、この三つをあげて「江戸三大祭」という説もあるそうだ。「天下祭」廃止後、根津神社では本祭り(1年おき)に一基ずつ交代で神輿が渡御してきた。
戦後に一度だけ、車に乗せて三基がそろって巡行したことがあったそうだが、古式装束をまとった氏子たちの肩で三基全てが担がれるのは江戸時代以来だそうだ。そのような意味で、今日の「神幸祭」は一見の価値のあるものだった。
写真は上から順に、「やって来ました神幸祭」、「先頭の馬」、「猿田彦のからくり人形が乗った江戸型の山車ほか神輿」、「猿田彦のからくり人形」(70年ぶり)となっています。下には「三基の神輿」などの写真があります。
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