「真理(truth)」
■The Devil's Dictionary(The Collected Works of Ambrose Bierce Vol.Ⅶ)(「悪魔の辞典」) 西川正身訳(岩波書店)より <⇒「新編 悪魔の辞典」)>
昨年、weblogを始めた頃の「メモ」に『風聞の中に、顕示欲、中傷、偽善などを混ぜ合わせ、微量の事実で味付けすると、真理が生まれるのか? アンブローズ・ピアスによれば、真理(truth)=「望ましさと仮象とを巧みに混ぜ合わせて作り出したもの」(西川正身訳)。』と書いていた。
しかしだ、「報道機関批判文書」で、『まァ、現状ではマスメディア側に非があるケースが多いようには思われるが…(と思わせられるところも怖い話である)。』と書いたように(最後の方で若干ながら自分でも心配しているが)、私の最近書いたものにはBierceの言う「真理」みたいな偏りが見られる。最近のマスメディアの酷さのせいにばかりしていては、軸がぶれそうだ。マスメディア全体に対して相当批判的な見方に振れていた。もう少し冷静に、客観的に物事を見ていく必要がある。野球ではないが、軸がぶれると物がよく見えないことがある(天才ではないので、笑)。
ガ島通信さんの『「誰かが得をする」という構造はマスゴミ批判にもあるような気がするのです』と云う言葉は的を射たものだと思う。その通りだ。(お断りしておくと、私は「マスゴミ」などと云う表現は嫌いなので使ったことはないが) そのような観点から、『我々国民の利益、福祉に繋がることは何か、よく考える必要があるのだろう。』と再度書くが、これをもって、あくまでも自らの思考を点検することとしたい。weblogは便利な道具、だからこそ伝え方を間違えないようにしなければ。
……冷静になっても「NHK及び朝日」はやっぱり問題のような気がするのだが、苦笑。
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