「西の善き魔女」Ⅱ
■萩原規子さんの「西の善き魔女」Ⅱ(中公文庫)
正直に申し上げて、困った。このままでは私、わたしの人格が誤解されるかもしれない。このblogを読んだ人だけの秘密ですよ。私がこのシリーズを読んでいるなどと公言しないようにして下さい。「西の善き魔女」Ⅰ(セラフィールドの少女)でも暗に申し上げたが、何やら気恥ずかしいところへ迷い込んでしまったようだ。なんせ、「西の善き魔女 」Ⅱの副題は(秘密の花園)なのだ。もう既に読みたくて読んでいる訳ではない。私の理念「読み始めたものは最後まで読む」に従っているのです。あ~、駄目だ、言い訳に聞こえる。
え~、「おしゃれ」という言葉が、本当に似合うまち…それが、「宝塚」です。宝塚大劇場、花の道、花の道を通り抜けると、そこには、私の大好きな手塚治虫記念館があります。なんて誤魔化しててもしょうがない。(注:手塚治虫記念館は良いですよ。手塚治虫氏の制作手法等を垣間見ることが出来ます。)
私の娘たちは女子中、高等部に通った。この話を読みながら、今更ながらゾクゾクッとしてしまう。世の父親の皆さん、もしお嬢さんを女子校に通わせようとしているのなら、その前に是非お読み下さい、この本を。そして考え直すのも一つの選択です。
(宝塚大劇場)
今回のお話は、主人公フィリエルがトーラスの女学校へ行くお話。これが本当~に怖いところなんですよ(男にとって)。それは次の一文で十分お解り頂けるものと思う。
「トーラスのここで行われていることは、グラール王国をも左右しかねないこと。(途中省略)基本的なふところ刀はわたしたちなのよ。わたくしたちの魅力と知力が。」(本当はもっと怖い箇所もありますが、取り敢えず)
そして、最後には赤毛の貴公子が白馬に乗って現れる。救うは黒髪の少年(愕然)。あ~、もうだめだ。目に浮かぶ、大階段を下りてくるフィリエルとアデイル、二人は大きな羽を背負い、「すみれの花~♪」の大合唱のなか、花が舞い、星が降る。これは、花、月、星、雪、宙いずれの組が公演するんだ?
と言うことで、今回は女性の方には当然の話。男性には人格誤解に繋がる話でした。もう読み続けないと皆さんは思うでしょう。さあ、どうでしょう。でも一言だけ。これ以上の感想は書かないかもしれません(?)。
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