「爆魔」
■Title:The Watchmen Author: Brian Freemantle 松本剛史訳 新潮文庫
霧笛荘夜話(浅田次郎氏、角川書店)の感想を書こうかとも思ったが、少々気分が乗らないので止~めた(日を改めて)。「エヴリデイ・ドリンキング」(エキングズレー・エイミス)で「あるいは酒でいっぱいの海」(筒井康隆氏)状態の今日この頃の私の頭、暗い感想なんぞ書いてたら、海の底に沈んでしまう。ちょっと元気に活劇と行きましょう。
それにしても、Brian Freemantleだと、「チャーリー・マフィン」シリーズ(例えば「城壁に手をかけた男」)が好きだな。だらしない雰囲気、冴えない風貌の中年親父チャーリー・マフィンが活躍、結構もてたりもして中年親父の片隅にも置けないのだ。外見が私と似ても似つかないところが良いのかな(笑)。
無いものは致し方ないので、今回は「爆魔」。国連ビルにミサイル、細菌弾頭にサイバーテロ、何でもありの状況にロシア・マフィアも絡む。これはハラハラドキドキの物語。でも、主役は、酒の問題を引きずり、妻にも離婚された40男のウィリアム・カウリー、愛人を殺され家庭も崩壊している中年親父のディミトリー・ダニーロフの米露の捜査官(実は、この二人のシリーズ第3弾)。これが、「おたがい、未練がましい失敗者ですね?」…「しかし今度は、失敗は許されません。絶対にありえない」なんて話してる。しかも、FBI内部の軋轢、政治的板ばさみにも遭って、中年残酷物語風でもある。
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Comments
爆?爆・・・いや、その。。。先輩の嫁さんが実はオレラの後輩でもあるんですけどね。。そのあだ名が「爆弾」、略して「バク」。今じゃ立派に2児の母親なんですけどね、まだオレラはバクダンと呼ぶ(激爆)。
大体その先輩自身、学生時代から危険人物とか変人として学内で有名だったんですけどね、今じゃ母校で準教授(核爆)。そんで「バクダン」なんてあだ名がつくほどの後輩と結婚したくらいですから、学生時代から周囲には奇人・変人・要注意人物が集まってたんですけどね。いまだに同じでどうもどこかイカレた学生ばっかが集まってくるらしいんですよ(巨爆)。
本人が
「なんでヘンな学生ばっかオレのところくるかなあ?」とか言ってるから、嫁さんのバクダンと一緒に先輩にこう言ってやりました。
「( ̄□ ̄;)あなたが一番ヘンです!」
フリーマントルはチェックしてなかったなあ。前に一冊読んで、なんかフィクションにジャーナリスティックな視点を混ぜ込んでいて「ほお」と思ったけれどのめりこまなかったです。Dawnさん、書評というか本の紹介うまいなあ。出版社とか書店の回し者じゃないんですか??新刊とかをびんぼなオレに買わせようとしてません?ブツブツ・・
Posted by: koolpaw | Dec 29, 2004 at 19:46
koolpawさん、こんばんは
やっぱり。「爆」は何か引っ掛かりがあるに違いないと思っていたのですよ(笑)。「バク」さんに会いたいような(怖いような)、一番ヘンな人を見たいような複雑な気持ちです。
フリーマントル、良さそうでしょう。特に「チャーリー・マフィン」シリーズお勧めですよ。私は新潮社の回し者ではありませんが(爆)。買わなくても、図書館にあると思いますよ。dより
Posted by: Dawn | Dec 29, 2004 at 22:25