東京国立博物館パスポート
風邪も漸く小康状態の日曜日、上野の山まで散歩としゃれて、東京国立博物館など覗いてみた。狙いは中国国宝展。雑技俑、文官俑などの写実性、金縷玉衣などの煌びやかさに驚いた。天王俑など唐時代の爛熟した表現にさも在りなんと納得しつつ、仏教美術について考えた(内容は内緒)。閉館2時間前では時間が足りない。勿体無いことをした。
ところで、国宝展も素晴らしかったが、そのほかによい物を見つけた。東京国立博物館パスポートである。このパスポートで東京国立博物館、京都・奈良国立博物館の特別展示が6回無料で見ることができるほか、常設展示は無料。期間は1年間で3000円だった。
石製鎧甲や 爵(酒を温めて飲む道具。台湾行政院から頂いたものがこのレプリカだと分かった。余程酒飲みだと思われていたのか。)を見ながら思い出したのが、秦の始皇帝の父ともいわれる呂不韋を語る宮城谷昌光氏の「奇貨居くべし」(中央公論社)。久々に彼の「三国志」が出た。既に第一巻は購入済み。読むのが楽しみだ。
春風篇、火雲篇、黄河篇、飛翔篇、天命篇の五篇あり。
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