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参加型ジャーナリズム4

私も参加型ジャーナリズム自体を否定するつもりはありませんが(真に公正・公明を追い求める人がやるのであれば、そう思います。パソコンの前に座っているだけの人が何を知っているのだろうかとも思っています。)、どうも評論(もしくはある種の見方に関する煽動)とジャーナリズムとを勘違いした言いぶりが多いのではないかと思います。ITを利用しているだけで、まさに現状のマスメディアと同じように感じられます。私は、独裁、ポピュリズムもしくは煽動(殆ど同じですね)が大嫌いなので、敢えて申し上げますが、ご自分の理念は間違えていないとどうして言えるのでしょうか。学生たちもネット上の浅薄な戯言にはうんざりしています。貴方の理念は間違えていないのか、検証はしているのでしょうか。私は最初から否定することはしません。その上で議論は始まると思っています。一般の人より一部のブロガー(こんな言葉自体が一般人は理解できない。)が立派なのでしょうか。ある分野の人が、その分野で知識的に優位に立っていることはあるでしょうが、果たしてその方の知識に普遍性はあるのでしょうか。是非、検証材料を出して頂きたいと思っています。私は、自分の言うことが正しいとは思っていません。私の分野であれば、自らの理念に沿って主張はしますが(時に政治的に行うこともあります)、本当に正しいのか、いつも自問自答しています。全て自分が正しいなどと言う人は、まず信じられません。なお、ジャーナリズム考現学の書いている「権威的報道」及び「ジャーナリストのイメージ」は、よい例だと思います。アナログもブログも単にツールが違うだけ。変な人がやれば変なことになる。当然のことではないでしょうか。

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マスメディア」カテゴリの記事

Comments

dawnさん、はじめまして。
blog::TIAOのMAOです。湯川さんのブログでお名前を拝見していたので、何度かこちらを訪問したことがあるのですが、コメントは初めてです。

今日は他のテーマで検索していてこの記事が目にとまり読んでいると自分の記事が出てくるのでびっくり。

>江沢民前国家主席は日本のトキの大恩人

ということを書いたからといって、江沢民前国家主席を賛美しているわけでもないし、親中国ですべて中国の肩を持っているわけじゃないです。

ただ日中関係が悪くなった95年から99年を北京で過ごし、その社会が大きく変る様を見ていただけに、日本での反中、嫌中の悪玉としてのみ江沢民前国家主席が語られるのはちょっとちがうかな、という思いがあります。

中国の愛国教育というものの現場は知らないですが、中国の友人の家にはよくお伺いしてそこの娘さんの習っている現代史教科書を見ながら友人とこの問題を話したことがあります。

彼自身は90年代の初めに日本で舞台美術の研修を受け、日本語も達者な親日家ですが、日中戦争の歴史を教えることは中華人民共和国の建国の歴史そのものでもあるわけでそれは重要なことだと話していました。

娘さんもそうした教科書で習ったからといって日本が嫌いじゃなかったし、現代日本はお父さんの話でもよく聞いているのでとても興味があるといっていた。

ぼくは北京から日本のニュースを見ていて橋本首相の靖国神社公式参拝、教科書問題などで右からの世論が意図的に強くなっているのが不気味でしたね。

こわ持て見える江沢民前国家主席ですが、中国の市民からは老江と呼ばれてけっこう人気がある。訪日の時にはわざわざ仙台を訪れ、魯迅が学んだ階段教室の席に座って感慨にふけってました。

あまりステレオタイプな見方でレッテル貼るのではなく、その人の持つ多様な面にも目を向けたほうがよいという主旨でした。

Posted by: MAO | Nov 02, 2004 at 18:35

MAOさん、コメント有難うございます。
「あまりステレオタイプな見方でレッテル貼るのではなく、その人の持つ多様な面にも目を向けたほうがよいという主旨でした。」と云うご趣旨、大変良く理解できました。
確か私がこの文章を書いたときには、湯川さんの主張に大変違和感を感じておりました(若干、血圧上がり気味の状況)。そのような時にたまたま湯川さんが書いておられたMAOさんの文章を表面的に見て例に使ってしまったようです。深く読みもせずに失礼を致しました。少々早とちりの気がありますので、ご勘弁下さい。不適切なので、この部分は削除致します。

ところで、これがはじめてではないですよ(笑)。本屋の件でコメント頂き、返信してますよ。その時には、上の件は忘れてました。大変失礼致しました。Dawnより

Posted by: Dawn | Nov 02, 2004 at 19:00

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